もえあがる応援席
本教材では、クラス対抗のスポーツ大会での応援が過剰にもりあがる様子が描かれます。応援席からは、はじめはクラスメイトを勇気づけるような声があがっていましたが、なぜか次第に暴言や嘲笑の声が大きくなっていきました。試合をしている主人公・カノンたちは、その声に戸惑います。
このように、その場のノリや雰囲気がもりあがる中で、つい調子にのってしまったり、普段は言わないようなことを言ってしまったりすることはあります。もしかしたら、そのときに誰かが深く傷ついたり悩んだりしているかもしれません。どうして、応援が過剰にもりあがってしまうことがあるのでしょうか。
学校でもスポーツやレクで誰かを応援する場面はたくさんあると思います。そのときに、どんな応援ができたらよいか、みんなで考えてみてほしいです。
アルバルク東京とのコラボレーション教材の背景
いじめや人権について考えるマンガ教材を制作する『Changers』は、Bリーグに所属し、社会的責任活動に力を入れているアルバルク東京と共に、オリジナルの教材を作成しました。このコラボレーションは、いじめ問題の解決を目指す私たちの想いと、子どもたちが安心して過ごせる社会を目指すアルバルク東京の理念が一致したことで実現しました。
【アルバルク東京】公式サイト
男子プロバスケットボールBリーグB1に所属するチーム。現在は、国立代々木競技場第一体育館(渋谷区)をホームアリーナとして活動中ですが、2025-26シーズンからは、江東区青海に建設中の新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」をホームアリーナとする予定です。
2024年4月には、新しくホームタウンとなる江東区と「相互連携・支援協力に関する協定」を締結しました。