大ごとにはしたくない
悩みや不安を抱えたときには、誰かに早めにSOSを出すことが大切です。近年、学校においても「SOSの出し方に関する教育」を進めることが求められています。
しかし、子どもにとってはSOSを出すのは簡単なことではないかもしれません。本教材では、クラスメイトから容姿について悪口を言われる小学生ミナミの葛藤が描かれます。ミナミは教師や親に相談をしようかと思うのですが、相談をしたら自分の悩みを「大ごと」にされるのではないかということが心配で、ためらってしまいます。
「相談はしたいが、大ごとにはしてほしくない」という悩みがあることをふまえ、その上で、うまく誰かに頼れるようになるにはどうしたらよいのか、本教材を見ながら皆で考えてみてほしいです。