

ナイスプレー、みんなでタッチ!
文部科学省は「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」のもと「生命(いのち)の安全教育」の推進を求めており、小学校低・中学年においては「自分と相手の体を大切にする態度を身に付けることができるようにする。また、性暴力の被害に遭ったとき等に、適切に対応する力を身に付けることができるようにする」ことをねらいと設定しています※1。
本教材では「自分の体を大事にする」ことをテーマとして、プライベートゾーンへの接触に関する問題を描いています。主人公のカズマは、クラスメイトとサッカーをする中で、自分のプライベートゾーンを触られるのに違和感を抱きます。友達はふざけておしりを触っているのですが、カズマはそのノリについていくことができません。自分が周囲とは違う感覚をもっていることや、こんな悩みは些細なものではないかという思いから、一人で悩んでしまいます。
こうした問題について子どもたちはどう思うでしょうか。クラスでの話し合いをとおして、心や体の安全について理解を深めていきましょう。
※1文部科学省「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」



